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生命保険とは、日本の約9割の世帯が契約しているというもので、自分と家族の生活を守る大切な備えであるということです。その仕組みは、「相互扶助」や「助け合い」ということで、大勢の人たちが公平に保険料を負担しあっていざというときには給付を受けられるようにすることなどがあります。

生命保険とは、生活の中に潜んでいるいろいろなリスクなどで、いったん起きるとまとまったお金が必要になることなどがあるといいうことです。それでそのような場合にも対処できるように備えておくのが生命保険だということです。それは死亡や病気・ケガ・介護などの予期しないことで経済的に生活が困難になった場合のことに備えるものです。

生命保険では、契約する場合に目的にあった保険種類をしっかりと選んで契約することが大切です。将来に備えて必要になるお金を時期や目的に合わせて準備する手段としても利用することができるというものです。



生命保険は「主契約」と「特約」との組み合わせで成り立っていることを理解するということが大切です。一般的に生命保険商品はとても複雑な契約に見えてしまいますが、それはさまざまな機能を持つ保険種類を組み合わせていることが多いからです。それで、商品の構成ごとに分けてみると、理解しやすくなってくるということがあります。

保険の「主契約」は、生命保険のベースとなる部分で、主契約だけでも契約ができるものです。しかし「特約」では、特約だけでは契約できないもので、主契約に付加して契約することで、主契約の保障内容を充実させることができるというものです。「特約」では、主契約に複数の特約を付加することができます。そしてもし主契約が解約などで消滅されることで「特約」も消滅するということです。
生命保険の商品を構成している主契約や特約の名称(種類名称)は、各生命保険会社などで共通されたものが使われているということがあります。商品内容を正しく理解して、主契約や特約の種類をよく知るということが大切です。しかし、同じ保険種類の名称のものでも各保険会社で仕組みや保証内容がことなることもあります。